母と落語①

母は落語好きである。いつから好きになったのかわからなくなってしまった。多分、今の住まいに引越してからぐらいだろう。20年ぐらい前か。いや、以前から好きである素養はあったやに聞いた記憶がある。今年2月頃、母宅のテレビでDVDを再生し一緒に落語を観賞した。母の好みの、一押しの落語家、柳家?兼好という落語家である。DVDを買ったのは私である。兼ねてから母より「店にてもしも兼好のDVDを見付けたら買っておいて」と言われていた。そのDVDを買ってから1年以上経ただろうか、どちらが言い出したのか「観てみよう」ということになり、2人で観た。